認知症があり、対応に困っているご家族様
認知症を発症されたご家族から、「徐々に何もしなくなった」「横になっている時間が長くなり、歩行が不安定になった」などのご相談を受けます。「あるてあ」では、その方の苦手な部分と得意な部分を評価させていただき、得意な部分を生かしながら作業活動を行ったり、苦手なものを排除しながら不快に思わない環境づくりをしたりしています。
<関わりの実例>
・文字を読むことが難しいけれど数字には強い方に、計算プリントを用いた脳トレをご提供したところ、継続して作業に取り組むことができるようになり、日中の活動量が向上した
・同性の集まるテーブルでは離席が多く、不穏になりやすかった方に、異性が集まるテーブルでの活動を行っていただいたところ、1日落ち着いて過ごすことができた など
さまざまな良い成果が見られました。何か困っていることがありましたら、ぜひご相談ください。